こんにちは、美容師オオノです。
今回はカラーのアレルギーについてお話ししていきたいと思います。
地元に帰ってきてびっくりカラーのアレルギーについて知らない方がとっても多かったです、、
なので注意喚起として、書いていきます。
目次
ジアミンアレルギーとは
ジアミンはパラフェニレンジアミン(PPD)をはじめとするヘアカラー(白髪染め・ヘアダイ等の酸化染毛剤)に配合されている染料で、ヘアカラーリングを行うことでアレルギーを起こすことがあり、かゆみ、痛み、発疹、腫れなどの皮膚症状を繰り返すことが報告されています。またかなりひどいケースだとアナフィラキシー症状で呼吸困難なども引き起こすことがあります。
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「カラーのバリエーションが豊富」「色持ちが良い」といったメリットがある酸化染料ですので、アレルギーを起こさないよう、使用説明書を良く読んで使う、頭皮に直接付かないように塗る等、ヘアカラー (酸化染毛剤)を安全に楽しんで続けていけるよう皮膚科医は治療とともに提案されています。 万が一何らかの肌トラブルを感じた場合は、アレルギーを起こした可能性もあるので、皮膚科医に相談されることオススメです。カラーを安心して楽しめるようご自身にあったヘアカラーリング製品、信頼できる美容師を見つけることおすすめします。
ジアミンアレルギーにならないようにする対策
- ホームカラーをあまりしない
- カラーの頻度を開ける
- 頭皮につけない
がかなり効果的です。
![](https://oonotomo.com/wp-content/uploads/2021/12/3431544_s-300x200.jpg)
花粉症みたいにカラーをすると徐々に痒みが出てしまったり、いきなりかぶれたりしてしまいますます。
ジアミンアレルギーになってしまったら
ジアミンアレルギーは治るものではありません。なのでカラートリートメント、ヘアマニキュア、ヘナなどでカラーをするようになります。
デザインの幅も狭まってしまうので担当美容師さんに相談しましょう。
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また症状が出てしまったら病院に行くようにしましょう。
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