目次
シャンプーの役割
シャンプー=髪の毛を洗うこと、と思っている方がほとんどですがシャンプーの由来は『マッサージ』の意味があるんですよね。
シャンプーは洗髪だけでなく、皮脂、ほこり、汚れ、スタイリング剤を落として頭皮を綺麗にするために、必要な行為になります。
またシャンプーをすることによって臭いや酸化の原因になる皮脂を取り除いて頭皮を健やかに保ちます。
シャンプーのやり方はこちらきれいな髪になる正しいシャンプーの仕方
頭皮、髪を綺麗にするためのシャンプーでもシャンプー剤を自分自身にあってないモノを使ってしまうと逆に様々な問題が起きてしまいます。でも逆を言えば自分に合ったものを使うことによって頭皮、髪の毛が周りの人よりも綺麗になっていきます!!
シャンプーのメリット
自分に合うシャンプー剤と使うことによって
- 髪の毛に艶が出て綺麗になる
- 頭皮が綺麗になり髪の毛がふんわりする
- 髪の毛がまとまりやすい
- 頭皮が綺麗になり髪の毛がふんわりする
- スタイリングが簡単になる
などシャンプーをするだけでこんなにいいことがたくさん
シャンプーは高いものから安いものまでピンキリですがいいものを使うことによって周りの人よりも髪の毛が綺麗になって褒められたり!!
シャンプーのデメリット
シャンプー剤を自分に合わないものを使うことによって様々なトラブルが起きてしまいます。
- フケや乾燥による頭皮の痒み
- 頭皮のベタつきや匂い
- おでこや生え際のニキビ
- 頭皮の抜け毛
- 髪の毛がバサバサになる
などトラブルになることがたくさん、、
頭皮が一度、荒れてしまうをなかなか治りません。
抜け毛が多くなり、髪の毛も細くなってしまいます。髪の毛がパサついていると印象として老けて見られてしまうことが多いです。だからこそ髪の毛を大切にして下さい。
シャンプーの種類
シャンプーには大きく分けて3種類になります。
- アミノ酸系シャンプー
- 高級アルコール系のシャンプー
- 石けん系のシャンプー
になります。
この3つの『アミノ酸系シャンプー』『高級アルコール系シャンプー』『石けん系シャンプー』について解説していきます。
アミノ酸系シャンプー
アミノ酸系のシャンプーは洗浄力がマイルドで頭皮や肌に優しいのが特徴です。現在の美容院のシャンプーは大体こちらになります。
アミノ酸系のシャンプーとは洗浄成分の中にアミノ酸の成分を配合したシャンプーになります。肌と同じ弱酸性で低刺激。使用感もとてもよく、髪の毛がサラサラになります。
高級アルコー系シャンプー
高級アルコール系のシャンプーは、泡立ちがよく、洗い心地がいいのが特徴です。
しかし洗浄力が強いので、頭皮への刺激が強いので、敏感肌の方は乾燥しやすい傾向にあります。
爽快感があり,スッキリとした洗い心地です。頭皮環境の改善や髪の毛を保湿、補修するのには不向きなシャンプーになります。
石けん系シャンプー
石けんシャンプーの特徴は、天然成分由来の成分で環境に優しい。しかし洗浄力は強め。
天然原料で無添加のため、成分であれてしまう方に人気のシャンプーになります。
毛穴の汚れをしっかりを落とす洗浄力があるので、頭皮がベタつくかたにもおすすめです。
しかし皮脂を取りすぎる傾向があるため、使う頻度は考えましょう。また髪の毛がキシキシをなってしまいます。
シャンプーの種類まとめ
シャンプーも種類がありますが、それぞれ特徴があるので自分に合ったものを選んでいきましょう。
失敗しないシャンプーの選び方
大きく分けて3種類のシャンプーをご説明しましたが、どれを選んでいいかわからない。
では失敗しないシャンプーをお伝えします。
選び方は4つのポイントでご紹介します。
- 頭皮に合うシャンプーを選ぶ
- 髪質に合うシャンプーで選ぶ
- 頭皮の悩みから選ぶ
- 髪の毛の悩みから選ぶ
①頭皮に合うシャンプーを選ぶ
シャンプー選びで最も大切なポイントは頭皮に合うシャンプーを選ぶことです。
頭皮の状態は、お肌と同じで
- 乾燥肌
- 敏感肌
- 脂性肌
に置き換えて考えましょう。
お肌と同じように思っていただけたら分かりやすいと思います。
それは頭皮と顔の皮膚は繋がっているのでほとんど顔の状態が頭皮でも同じ特徴を持つ傾向があります。
顔は普段ケアしていたり見る機会が多いのでわかりやすいと思います。
では頭皮のタイプによっておすすめのシャンプーを選んでいきましょう!
乾燥肌・敏感肌
乾燥しやすく、敏感肌の人は、アミノ酸系のシャンプーで『グルタミン酸系』の洗浄成分を使用しているものがオススメです。
グルタミン酸系洗浄成分のアミノ酸系のシャンプーはとても優しいため、洗浄効果が他の成分より弱いので、スタイリング剤が残ってしまうと感じる方は予洗いをしっかりしてあらかじめスタイリング剤を落とすようにして対応しましょう。
グルタミン酸系の成分の例
- ココイルグルタミン酸Na
- ココイルグルタミン酸TEA
- ココイルグルタミン酸2Na
- ラウロイルグルタミン酸Na
- ラウロイルグルタミン酸k
脂性肌(オイリー肌)
脂性肌(オイリー肌)の方には石けん系のシャンプー、アミノ酸系のシャンプーがオススメです。
脂性肌(オイリー肌)で皮脂分泌が多く、ベタつく方には石けん系シャンプー、ベタつく日も時々あるくらいならアミノ酸系シャンプーで2度洗いするのが良いでしょう。
しかし、せっけん系シャンプーは、脱脂力が強く髪のキシみがでやすいので、ヘアカラーやパーマをしているダメージのある方には不向きです。絡まりやすい髪、パサつきやすい髪にもおすすめできません。
ここでおすすめしたい洗浄成分が「ラウレス-4カルボン酸Na」です。
この成分は、高い洗浄力を持ちながら低刺激。石けんと似たような性質をもちつつも弱酸性で「酸性石けん」と呼ばれることもあります。
石けん系の高い洗浄力、アミノ酸系の低刺激性を合わせたようなちょうど良い成分です。
②髪質に合わせてシャンプーを選ぶ
綺麗な髪になりたい、毎日のお手入れを簡単にするためにはシャンプー選びは大切。
髪質に合わせて選ぶことによって髪の毛のまとまりが格段に変わっていきます。
髪質は大きく分けて
- 乾燥毛
- 細毛、猫っ毛
- 直毛、剛毛
- エイジング毛
の4つになります。
それぞれの髪質によってシャンプーが変わってくるのでオススメを紹介します。
乾燥毛
乾燥毛の髪質の方にはアミノ酸系シャンプー+保湿成分がオススメです。
乾燥毛は広がりやすく、パサついた印象を与えてしまいます。
そのため乾燥毛には保湿力の高い成分が必要になります。保湿成分は『ヒアルロン酸』、『セラミド』、『グリセリン』などを配合したものが良いでしょう!
猫っ毛、細毛
猫っ毛の髪質にはアミノ酸系のシャンプー+ノンシリコンがオススメです。
猫っ毛の方は髪の毛が細く、ボリュームが出にくいです。
保湿力が高い成分を使うと髪の毛がぺったりしてしまいます。なのでノンシリコンのものを使うことによって髪がふんわりします。
細毛でも乾燥しやすい方はナチュラルなトリートメントで保湿することがオススメです。
直毛、剛毛
直毛、剛毛の髪質にはアミノ酸系のシャンプー+植物オイルがオススメです。
剛毛、長毛の方は髪の毛が硬くて太い、ゴワつき広がりやすい、まとまりがうまくいかないです。
髪の保湿効果が高く、柔軟作用のある植物オイルのホホバオイル、オリーブオイル、アルガンオイル、バオバブオイル、などに注目して選びましょう。
個人的にはアルガンオイルがオススメです。
エイジング毛
エイジング毛の髪にはアミノ酸系シャンプー+高分子ポリマーまたはノンシリコンがオススメです。
エイジング毛はホルモンバランスや疲れ、ストレスで髪の毛が生えてきた時から細く、癖のある髪の毛になります。
およそ35歳以上過ぎてくると多くなる傾向があります。
髪の毛にハリ、コシが出にくくなるため高分子パリマーが配合させているものがいいです。成分はポリクオタニウムなどに注目して選びましょう!
③頭皮の悩みから選ぶ
頭皮の悩みを改善できるようにシャンプーを選んでいきましょう。頭皮環境が良くないと、髪の毛にも悪影響がでできます。
髪の毛が細くなり、抜け毛が多くなってしまいます。頭皮は髪の毛の土台であるので頭皮の悩みは早急に治しましょう。
頭皮のお悩みは
- フケが出る
- 抜け毛
- 匂い
- 湿疹、できもの
が多いと思います。
それぞれ解説していきます。
フケが出る
頭皮のフケが出るなどでお悩みの方は『低刺激洗浄成分』+『抗炎症作用成分』の組み合わせの薬用シャンプーがオススメです。
フケは強い洗浄力のもの、また頭皮に刺激があるものに反応して出てしまいます。なのでシャンプーの成分はかなり優しいものを使うようにしましょう。
低刺激洗浄成分は、、ココイルグルタミン酸Na、ココイルグルタミン酸TEA、ココイルグルタミン酸kなど
抗炎症作用成分は、グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)
その他症状に合わせて、殺菌作用や抗酸化作用、頭皮の皮脂の過剰分泌を抑えるピロクトンオラミン、抗菌効果のあるジンクピリチオン、殺菌作用で雑菌の繁殖を抑え、フケ・かゆみを防ぐサリチル酸などを配合しているシャンプーを選び上手に活用しましょう。
症状がひどく治らない時は皮膚科に受診するようにしましょう。
抜け毛
抜け毛が気になる方には、「低刺激洗浄成分」+「無添加」の組み合わせのシャンプーがおすすめです。
抜け毛は髪の毛に栄養が行き届かなく、抜ける場合が多いので、シャンプーのマッサージなども行いましょう。頭皮の血行が良くなります。
シャンプーの育毛成分はアデノシン、キャピキシルなどがオススメ。毛母細胞の働きを良くしてくれます。
刺激の少ないシャンプーで髪の土台である頭皮の環境をケアすることが大切。
香料、着色料、防腐剤など、敏感肌に刺激を与える可能性があるものを配合していない無添加のものもおすすめ。
匂い
頭皮の匂いが気になる方はアミノ酸系のシャンプー+柿タンニン成分配合のシャンプーまたは石けん系のシャンプー(無添加)がオススメです。
頭皮の匂いは加齢臭、または皮脂による匂いによって対策が変わります。
加齢臭
加齢臭が気になる方はアミノ酸系のシャンプー+柿タンニン成分配合のシャンプーがオススメです。
加齢臭の方は強く洗い過ぎはNGです。指の腹でゆっくり洗いましょう!
有効成分として最も有名で、効果が高いのが「柿タンニン」。加齢臭に深く関わるノネナールの消臭作用や、殺菌作用により雑菌の繁殖を抑える作用が認められています。加齢臭対策になくてはならない成分の一つなので、これが配合されているかどうかはぜひチェックしてください。
皮脂による匂い
皮脂による匂いが気になる方は石けん系のシャンプーがオススメです。
皮脂が毛穴に詰まっていることが原因になるので、香料ががなく余分な成分が入っていないものを使いましょう。
シャンプー前やシャンプー後もしっかり洗い流してください。
湿疹、できもの
頭皮の湿疹、できもので悩んでいる方はアミノ酸系のシャンプー(無添加、無香料)なものがおすすめです。
アミノ酸系のシャンプーはマイルドになるので刺激が少なく洗うことができます。
湿疹、できものができているのはシャンプーの成分があっていないケースがほとんどになります。なので余分な成分が入っていないものを選びましょう。
④髪の毛の悩みから選ぶ
髪の毛の悩みを改善できるようにシャンプーを選んでいきましょう。
髪の毛が決まってないとその日のお出かけやデートも最悪、、シャンプーを選ぶだけで髪の毛の悩みが解決できます。
- 傷んでいて艶がない
- ぺったり、ボリュームが出ない
などの悩みがほとんど
ではそれぞれ解説していきます。
傷んでいて艶がない
髪の毛が傷んで艶がない方は「アミノ酸シャンプー」+「毛髪補修成分」配合のシャンプーがオススメです。
毛髪補修成分は、加水分解ケラチン、加水分解シルクなどを配合しているものを選びましょう。
ダメージ毛は、髪のクセがでやすく、うねり、パサつきが出るので、毛髪内側の水分補給ができる加水分解ヒアルロン酸、加水分解コラーゲンも配合しているとより良いでしょう。またシャンプーの後にトリートメントでしっかり保湿しましょう。
ぺったり、ボリュームが出ない
ぺったり、ボリュームが出ない方は、アミノ酸系のシャンプー+ノンシリコンがオススメです。
保湿力が高い成分を使うと髪の毛がぺったりしてしまいます。なのでノンシリコンのものを使うことによって髪がふんわりします。
細毛でも乾燥しやすい方はナチュラルなトリートメントで保湿することがオススメです。
まとめ
シャンプーは基本的にアミノ酸系のシャンプーがオススメです。
成分などをみてぜひ、自分に合うシャンプーを選んでください。毎日髪の毛が綺麗で褒められる髪の毛になります。
シャンプーの選び方がわからない方はぜひご相談ください。
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